欲望の翼の作品情報・感想・評価

欲望の翼1990年製作の映画)

阿飛正傅/Days of Being Wild

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「欲望の翼」に投稿された感想・評価

ウォン・カーウァイ監督フェスを絶賛開催中。
大好きな作品達を見返していく中、レンタルが出来ずに未見の作品がいくつか・・・その中の一つがこの作品で購入に踏み切ったんだけど買って良かった。
ほんとに良かった。

切ないのもまた青春。まさに“青い”若者たち、そして時代。
でも青臭いだなんて思わなかった。
登場人物達のそれぞれにすれ違い続ける想いは切なくって甘くはないけれど、とても瑞々しく感じられる。
象徴的に使われる時計の時針・分針・秒針みたいに、きっと彼らが生きようとする速度は各々違っている。だから重なったと思ったらまた離れて行っちゃうんだな。
取り戻せない時間、忘れられない時間。
いつかあの人の人生とまた重なり合うことがあるのだろうか・・・そんな風に想いを馳せながら生きていくんだ。

続篇を作ろうとしていたようなので終わり方に未完成感があるんだけれど、またひとつ時間が動き出すという意味では却って“終わらない”のが良かったんじゃないかって思えた。
それにこの世界観はちゃんと後のカーウァイ作品達に受け継がれてるから。
レスリー、マギー、アンディ、ジャッキー、カリーナみんな魅力的にキャラクターを演じてた。
トニー・レオンはちょっとしか出てこないので、彼目当てに観るという方はご注意!

カーウァイ作品から感じるこの特有の湿度がほんとに大好きだ。
本来であれば不快なのであろう熱気がいつもとっても羨ましく思えるんだよなぁ。
夏に肌をじっとりさせながらまた観る。何度も観る。
・この映画に出会えて、本当に良かった。ご紹介に感謝!
・これから何度も繰り返し観たい作品になった。
そのときどきで、登場人物たち各々の人生に想いを馳せたい。
レスリー・チャンかっこい〜〜
Komu

Komuの感想・評価

5.0
価値観を根底から覆された思い出の作品
観たはずですが一秒も話を覚えてない。
「映像カッコイー!イエーーイ!グリーンディスティニーと混同しちゃう!」みたいな映画だったような気がする。
m

mの感想・評価

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2019/05/12
さきお

さきおの感想・評価

3.0
人を殴るとほんとにデュクシって鳴るんだな
パン

パンの感想・評価

3.6
欲望の翼、足のない鳥、

4月16日3時
日付でも覚えていないくらいなのに、その1分を覚えてるってどんなに素敵なことか、苦しいことか。

女性が憧れる人、は意外とそうでもない人、だけど惹かれてしまう人…

夢で逢おうだとか何だか臭い感じで始まって不安だった そして最後1/3ほど急展開だったね

どちらがほんとうの恋に見えた?

いつまで鳴るかもしれない電話を待つか
それはあなたの自由だし
鳴らないかもわからないし。

気まぐれで生きる日々のはなし
noritakam

noritakamの感想・評価

4.0
最好映画。144「欲望の翼」1990年。
ザビア・クガートのラテン音楽がたゆたうフィリピンの森と、暑くジメジメした香港の夏。「恋する惑星」にノックアウトされてひょいひょい観に行った映画でしたが、今では完全に「欲望の翼」の方が好きです。公開当時は香港トップスター競演の、という惹句が付いてるのにアクションじゃない映画の方が珍しくて、アフレコじゃない香港映画が日本で公開されているのもとても珍しい時期でした。ウォン・カーウァイの初期作品にして、最高峰ではないかと思います。ノーライトかと思うくらいのクリストファー・ドイルの撮影、ウィリアム・チョンのアジアを隠さない美術。後年の「花様年華」「2046」に至るビジュアルを確立したものすごい映画です。Apple MUSICのプレイリストに「王家衛」を見つけて開いたら、いきなり思い出しました。ザビア・クガート楽団の優美な音楽の中、フィリピンで振り向かずに歩くレスリー・チャンの映像がだんだんスローになっていくあたり、最高です。

http://www.imdb.com/title/tt0101258/
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