なでしこ

カンフーハッスルのなでしこのレビュー・感想・評価

カンフーハッスル(2004年製作の映画)
3.7
"ありえねー。"
「少林サッカー」を凌ぐ!超攻撃型エンターテインメント炸裂‼︎

チャウ・シンチー独特の世界観は好きで、この作品も映画館をはじめ何度も観てしまいます。
こんな人、どっから連れてくるの⁈と思うような個性的なキャラの面々がほんと面白いです。

街の暴力団「斧頭会」と、猪籠城塞というアパート団地の対立(というか、暴力団が団地に一方的に因縁をつけてきた)を描いた物語。
この団地の住民、個性強くてウケる。
そして数人のものすごい武術の達人が隠れ棲んでいて住人達を守るべく戦います。
ちょっと悲しい場面もあります。

私は仕立て屋のオジサンと、大家の夫妻、いつも半ケツの理髪師(この人、少林サッカーにも出てて気になってた)がお気に入り。
仕立て屋のオジサン、顔とは反対に乙女チックでなんかカワイイですが、戦う時は強い、カッコいい〜!
半ケツの理髪師の彼は、少林サッカーの時に一般公募で選ばれた素人らしいです。不思議なオーラのヒト。

🍽美味シーン🍽
ペロペロキャンディ🍭
もともとは正義感の強かったシン(チャウシンチー)が、少年時代にある出来事がきっかけで歪んでしまうキーアイテムです。劇中ところどころにこのキャンディーが出てきます。
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