カンフーハッスルの作品情報・感想・評価

「カンフーハッスル」に投稿された感想・評価

かめし

かめしの感想・評価

3.8
中国のド派手な1作。
飽きないところもあり凄くいい。ずっと唖然、そして爆笑。映画のダイナミックさを知った作品。
LOST

LOSTの感想・評価

3.6
少林サッカーといいこの作品といい、チャウシンチーの作品は面白い
レビューし忘れてた。
こちらも顔が普通の人な分、笑いに大振りしてるからとても楽しく観れる。
テンポ感がとてもいいし、それぞれのキャラクターがよき
緩く見れてよい
色んな愛が溢れてて最高!
めちゃくちゃオモロ。
大田大

大田大の感想・評価

3.8
ギャグが幼稚で結構おもしろい
YugoInoue

YugoInoueの感想・評価

3.5
シャウシンチー
少林サッカーよりも好きです☺︎
もう何十回みたことか、、という感じですがストーリーは笑いだけかと思いきや、恋もあり、涙ありで面白い!!!
ギャグ線が高く、あり得ないくらいバカなのでゲラになってしまうほど面白いです。笑
個人的に家族、友達と見るのがオススメです☺︎
R

Rの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実家で。

2004年の中国映画。

監督は「食神」のチャウ・シンチー。

あらすじ

1930年代の上海、金と女が行き交う派手な街では、斧頭会と呼ばれるギャングが牛耳っていた。ある日、斧頭会を偽るチンピラ、シン(チャウ・シンチー)とその相棒(ラム・ジーチョン「iGirl 夢情人」)が「豚小屋砦」と呼ばれる貧困地区でイチャモンをつけたことをきっかけに貧困地区の人々対斧頭会の抗争に発展していく。

Netflixにて、久々に観たくなって。

「少林サッカー」で一躍一般層にも名を馳せたチャウ・シンチー監督の次なる一手は、まさかの正統派功夫映画ということで、公開当時は日本でも「ありえね〜」という若干薄ら寒い宣伝文句で注目を集めたが、やっぱり今観ても全然面白かった!

とにかく本作は古き良き映画のオマージュというか愛に溢れている。冒頭のチンピラ襲撃からの斧頭会のシーンなんかはショー・ブラザーズ作品なんかを彷彿とさせるし、その斧頭会VS豚小屋砦(ネーミングセンスも抜群)の構図なんかは西部劇風のノリにも感じられる。

あとは、本作「舐めてた相手が殺人マシーンでしたムービー(©️ギンティ小林)」にカテゴライズされる作品だと思うんだけど、面白いのがそれが多重に構成されているところ。

斧頭会がシンと豚小屋砦のちょい揉めに端を発して、雑魚敵が押し寄せてくる序盤のシーンでは、豚小屋砦の人足(シン・ユー「イップマン外伝 マスターZ」)や粥屋の主人(ドン・チーホウ)、仕立て屋の主人(チウ・チーリン「エア☆ドラム! 世界イチせつないロックンローラー」)など、砦内では大家にも舐められていたあいつらが実はカンフーマスターでしたぁ的なアクションで八面六臂の大活躍!!

特にリウ・チーリン演じる仕立て屋は見るからにナヨナヨとしたちょいオカマちゃんなキャラながら、正体を現すと鍛え抜かれた肉体にリングを両腕に装着して闘う武闘派に大変身していて、この手の映画のお手本のような変わりようが、シンプルにカッコ良かった。

その後、雑魚敵軍団を撃退した砦の達人たちは、斧頭会が雇った琴を扱う殺し屋2人組と戦うんだけど、この殺し屋もなんつーか、どっかで観たことあるような要素をサンプリングしたような濃ゆい敵キャラで良かった(いきなり人足マスターが首チョンパされてしまう武器の殺傷能力も高いのもスリリング)、そんな殺し屋との死闘で達人たちは1人また1人と倒されてしまうんだけど、そこで立ち上がるのがコメディリリーフ兼疎まれ役だった大家夫妻。なんと、彼らは達人たちを凌ぐ伝説的なカンフーマスター・カップル、楊過(ユン・ワー「道士下山」)と小龍女(ユン・チウ「ブラザーズ-リングにかけた夢-」)だったのだ!

観る前は具体的な部分部分の内容を忘れていたので、もしかしたらというこいつら強いんじゃね?という淡い期待が叶ったことの喜びと共に、立ち上がった2人の戦いも見応え抜群。

ちょっと笹野高史似な楊過は太極拳の達人ということで、あらゆる攻撃を「柔」の姿勢で受け流す様が今までにない映像体験で良かったし、小龍女の方は大声から成る衝撃波、その名も獅咆哮という実に漫画的なチート技で応戦していて、殺し屋との攻防含めて、実に楽しい時間だった。

そんな伝説的な夫婦の登場によって、殺し屋コンビが敗れると今度はその凶悪さから長年牢獄に囚われていた火雲邪神(ブルース・リャン「カンフーリーグ」が登場。そして、大谷夫婦が苦戦を強いられる中、正義と悪の狭間で揺れ動いていたシンが遂に覚醒する…!!

火雲邪神の方は予想に反して冴えないオッサンだったのはチャウ・シンチーらしいスカしっぷり笑

しかし、その実やはりものすごく強い。初めの方はただ単に最強クラスの武闘だけを披露するので、シンプルに強いだけかぁとがっかりしていたら、終盤では超必の「蝦蟇攻」を繰り出してくる。

この「蝦蟇攻」その名の通り蝦蟇のように跳ぶ技なんだけど、恐るべきは鍛え抜かれた足腰による溜めからの爆発的な推進力。それによって、火雲邪神の鋼のような頭突きが相手に、まるで核弾頭のように突き刺さるという恐ろしい技なのである。

加えて、技を繰り出す際、そのものずばりガマガエルのように頬が肥大化して膨らむという絵的にも不気味でまさにラスボスに相応しい技だった。

対するは、我らが主人公チャウ・シンチー演じるシン。今作においては脇役が次々に達人化するので、脇役的な扱いだったシンが火雲邪神による攻撃で八門遁甲が開き、真のカンフーマスターとして覚醒、怪しげな老人から託された教本から会得した伝説のカンフー「如来神掌」を炸裂させる。

ここら辺は予告やパッケージでも明らかにされてはいるものの、空中から垂直落下式に飛来し、阿弥陀如来のような巨大な拳の波動を叩きつけるというまさに「ありえね〜」な漫画的な必殺技がラストに相応しい絵的な派手さ!!

最後はラスボスであるはずの火雲邪神でさえも、殺さずに「許す」ことで完敗を喫するというラストもなんかアジアン映画らしい誇り高いバトル感があって良かったんじゃないだろうか。

「イコライザー」や現在公開中の「ジョン・ウィック」など近年増えつつある「舐めてた」映画のまさにてんこ盛りという感じで、お腹いっぱいその要素を楽しめる、まさに美味しい映画でした!!

やっぱ、チャウ・シンチー映画はおもしれー!!
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