MakiMinami

ALWAYS 三丁目の夕日’64のMakiMinamiのレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)
5.0
1958年版で長々と書いたので、
少な目に感想。(>_<)
路面電車もこの時代は、
あちこちに走っていた。

浅草の駅前、新宿通り、銀座。
坂はないけど、
サンフランシスコばりに
街の道路のど真ん中を通っていた。

車が増え、渋滞の原因になるので
消えていったが、
CO2も増えなかっただろう。

オリンピックに沸き上がり、
テレビのある家に
集まったりしてたのでしょうね。

物覚えがついてからは、
普通にテレビは
ほとんどの家にあったと思うけど
最初は白黒で
チャンネルはダイヤル式。
学校のテレビは扉つきで、
押しボタンつきチャンネルだった。

新宿生まれの新宿育ちなので、
最初にたった高層ビルは住友ビル、
次に京王プラザホテル。
そのあとは、
あっという間に沢山建っていった。
浄水場と空き地だった場所は、
高層ビルの森になった。

鈴木モーターズの三輪のトラックは、
まだ走っていた。

新宿にも空き地は多く、
秘密基地を作ったり、
目白の山でザリガニを釣ったり、
空き家探検したり、
四つ葉のクローバーを探したり、
遅くなって怒られて外に出されたら、
近所のどこかでご飯を
食べさせてもらい、
お風呂にいれてもらい、
眠ってしまう頃
親が迎えに来る毎日だった。
そして、走り回って過ごした
子供時代だった。

その風景がここにある。
街の大人は誰にでも怒られた。

結局長くなってしまった。
今回は、映画の話じゃないなー。
(>_<)

子供を思い、親を思う。
温かいいい映画だ。(*^^*)
MakiMinami

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