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ALWAYS 三丁目の夕日’64のkazu1961のレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)
4.2
▪️Title
「ALWAYS 三丁目の夕日’64」
▪️Release Date
2012/01/21
▪️Production Country
日本
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record
2019-074 再鑑賞

▪️My Review
やっぱり、泣かされてしまう、そんな安定度が素晴らしい作品ですね!
今回初は、前作『ALWAYS 続・三丁目の夕日』から約5年後の1964年(昭和39年)、東京オリンピック開催の年を舞台としています。キャッチコピーは「どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける。」、そんなキャッチがぴったりくる作品です。
特に今回は皆んなが上昇志向、金持ち志向になっている高度経済成長期。そんな中でよ心の豊かさ、愛情に本当の幸せを見出す人々、昭和の上昇気流の中でも地道に努力して生きていくことの大切さを深いテーマを持って伝えています。
毎回お定まりのストーリー展開と音楽、同じセットで同じお客さんを泣かせるプログラムピクチャー「ALWAYS」は、そういう種類の作品であるにもかかわらず、これだけのテーマ性を持っているところが素晴らしいですね。
人情ものとしての出来も、シリーズ中トップクラスに良いです。登場人物たちが様々な人間的成長を遂げるあたりに今回の見どころがありますね。
やはりこのシリーズは素晴らしいです!!

▪️Overview
西岸良平のコミックを原作に、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3作で、シリーズ初の3Dで製作。前作「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007)から5年後となる昭和39年を舞台に、それぞれ人生の転機を迎える夕日町三丁目の住民たちの姿を描く。戦後19年がたち復興を遂げた日本は高度経済成長の真っただ中で、東京オリンピックの開催もひかえ熱気に沸いていた。夕日町三丁目に暮らす茶川家には間もなく家族が増える予定で、鈴木オートの事業も好調。それぞれに賑やかな日々を送っていたが……。出演は、吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希、須賀健太、小清水一輝、もたいまさこ、三浦友和など。
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