キム・ギドクにしてはって感じの微妙な映画だった。
もう全くアイドルの面影もないユンゲサン。
北と南の結ぶ物でも人でも何でも運ぶ配達屋。
タバコの銘柄「豊山犬」のようだから「プンサンケ」とあだ名される。
すっかりお色気女優になってしまったキムギュリを連れて南に。
なんとなくいい感じになったら運んだ先の北の教授のおっさんが嫉妬でメラメラ。
プンサンケは南の情報院、北の工作員、あちこちに捕まって拷問されまくり。
そのためのボディかよってくらい。
冒頭はな〜、離散家族のためにこういう仕事があってもいいかなと思ってみてたけどだんだんよくあるドンパチ拷問ストーリーに。
最後は蠱毒みたいになってた。