総括すれば駄作ということになるかもしれないけれど
作品まるっとひとまとめにして語れないのが映画の映画たるところでもあるわけで
藤原竜也
伊賀大介の斬れ味十分なコスチュームを身にまとい、海を舞い、濡れて透けた白い服がこれほど絵になる人はそうそういない(白い服x藤原竜也といえば、ドラマ版『デスノート』の山崎賢人のLらしからぬスネ毛に憤慨したのを思い出す)
水原希子
演出に悪意があったのではと思えるほど白目むき出しだし、セリフは演技以前とも言えるけどおそらく他の誰も取って代わることはできない
これを見ただけで十分だと思える作品
ザ・キャスティング
演技うんぬんより佇まい、醸し出す空気、それも大切な資質
陳腐だと思えたタイトルになぞらえれば、二人は確かにフラッシュだった
板尾創路、美術、撮影はあまりよくなかった…
豊田監督らしいといえばらしいけれど音楽こっち系でいいのかとは思った…きっとこうじゃなければいけないんだろうけど
沖縄行きたい