M

ウェイバック 脱出6500kmのMのレビュー・感想・評価

ウェイバック 脱出6500km(2011年製作の映画)
3.7
過酷な道のりを歩いて歩いて歩き続ける、実話の映画。
収容所から脱出した6人が自由を求めてシベリアからインドまで歩く6500kmの旅。
歩くだけの単調な映画になるところが 寒さ、暑さ、飢え、乾き 次々と仲間が衰弱していく過酷なサバイバルが絶え間なく続いてとんでもなく壮絶。大自然を相手に歩いて進むことしかできないこの無力さ、それが逆に魅せられる
見終わった後喉カラッカラ (水…水ゥ…

途中から加わる同じ逃亡者のイリーナがみんなと打ち解けて良い変化になっていくのがとてもよい。男達はお互いに興味ナシだったから、あちこち話しかけてはそこで聞いた身の上話を他の人たちに話して結果的にお互いの事知ってくのね。イリーナ役のシアーシャ・ローナンも透明感あって可愛いのよ!
M

M