霧の猫

いつか眠りにつく前にの霧の猫のレビュー・感想・評価

いつか眠りにつく前に(2007年製作の映画)
3.8
人生の終わりに何を想う・・。
生涯の中でも大きな分岐点となる恋愛の交差点。
誰と別れ、誰と繋がる・・その選択肢がその後の人生に与える影響は大きい。

主人公を想う親友の弟を、自分が取った行動から不慮の事故に合わせてしまい
その後悔を自分の命の終わりの時に回想する。ともすれば悲しい最後を迎えそうだけど、最期に親友が見舞いに訪れ僅かな2人の時間を過ごし、悔いていた人生を豊かな人生へと変えていく。

そこから娘に最後の言葉をかけ、自分の人生を幸せにしなさいと話す。
あ~なんか心が暖かくなる🌳🌳

ラストシーンはファンタジーっぽいけど、天国に旅立ったんだね😊💖そんな思いにさせる感動をさせてくれました。

少なからず私の人生にも影響を与えてくれると信じたい映画。
霧の猫

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