マツタヤ

ビヨンドのマツタヤのレビュー・感想・評価

ビヨンド(1980年製作の映画)
4.0
ほんと残酷描写に愛を感じる監督だわ。ガシガシ傷つけたあとにコンクリみたいなのペタペタつけるのとか顔に硫酸を浴びてグチョグチョに溶けるシーンとかそんなシーンの度に決まってテーマ曲が流れる、まさしく見せ場やでココ!みたいな感じ。

ストーリーは昔、地獄の門があった場所の上に建ったいわくつきのホテルが舞台で、地下深くにある地獄の門の呪いによって訪れる人々が次々と犠牲になっていく。呪いの真実はエイボンの書に書かれているがそれを読んだ人は目が白目になるとことかわかりそうでわからない意味不明感が全体としてなんとも魅力的だった。

地獄の門の上に建ったホテルがこんだけ呪われちゃうの見て、そういえば自分の家はもともと貝塚があるトコに建ったんだけど自分が菓子袋とか捨てられずに集めちゃうのは貝塚の呪いに違いないと思った。ウチにはエイボンの書は無いけどブルボンの書ならあるし!
マツタヤ

マツタヤ