キミシマユウキ

ビヨンドのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

ビヨンド(1980年製作の映画)
3.5
ルイジアナ州にある「セブンドアーズホテル」では改修工事を進めていたら不可解な事故が起き始めて……

ロメロに続くゾンビ映画の異彩!
!!ルチオ・フルチ監督!!
によるゾンビ映画第3弾!
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ホーレレ🎶ホーレレ🎵
トーリャートーリャー♪♪

グッチョグチョでネッチャネチャなフルチのゾンビ映画も遂に最終章を迎えた。
前作同様”クトゥルフ神話”へリスペクトを捧げたオカルトチックな内容になってはいるしBGMも不気味なゴシックホラー調だが、ご安心ください。
相変わらずグロ描写の遠慮のなさは3作の中でも1番かも知れません!!

・引くくらいの集団リンチ!
・硫酸で顔面がドロドロ!
・サメの次は犬かよ!喉笛ガブリ!
・蜘蛛の大群が人肉喰らいまくり!

と、容赦なしだ(笑)
あとこの監督眼球に恨みでもあるのかな?

キャストは知らん!
『地獄の門』でヒロインだったカトリオーナマッコールが素敵でした。

この監督もだいぶ詳しくなったところで、こっから先はどんどん注目されなくなるしC級映画を量産するらしいのでさよならフルチ!笑
ゾンビ映画研究家としていつか通らないと行けない道を通れたので勉強になりました🧐

ゾンビ映画好き、ルチオ・フルチ監督のファン、そして理科の授業で「硫酸てどれくらい溶けるんだろう?🤔」と純粋な疑問を持った方々にはオススメの作品。