キングボブ

コッホ先生と僕らの革命のキングボブのレビュー・感想・評価

コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)
4.8
素晴らしいの一言!
規律と服従を重んじるドイツの教育に、一人の教師がイギリスの自由さやフェアプレーを持ち込み、保守派から疎まれるというありがちなストーリーで「いまを生きる」を彷彿とさせるが、負けず劣らない名作。
英語やその精神をサッカーというスポーツで指導し、のちに「ドイツサッカーの父」と呼ばれたコッホ先生の話であるが、ワールドカップ4度の優勝を誇る強国ドイツのサッカーの原点であると考えると非常に感慨深い。
ダニエル・ブリュールはそこまで好きではなかったが、今作で一気にファンになった。
教師、サッカー好きには絶対に見て欲しい一本である。
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