さーやorべりす

恋の罪のさーやorべりすのレビュー・感想・評価

恋の罪(2011年製作の映画)
3.1
前に見たはずなんだけど全然覚えてないからこれも再鑑賞。
18禁の映画。
グロい。エロさは私には不気味さが目立ったので感じられずだけど、娼婦の話なので。

ぶっとびまくりの人間が出てくるのでよくわからん思考回路でした。

主人公は水野美紀さんになっているけれど、
そもそも死体が最初出てきてそれを捜査する刑事で、途中から小説家の妻がメインへと変わり事件までの経過が流れていく形です。
小説家の妻も最初はなんか騙されつつもそれで明るくなったり夫に秘密を持ってしまったりだけれど生き生きとした感じが少し肯定的に見てしまっていた。
ピンクのペンキボールを持っている彼に出会うまでは。
ピンクのペンキボールに気を囚われがちだけどあんま彼もよくわからず。
ぶっとんでんなーくらいで。

みんなの謎思考が重なり合って私にはスッキリしなかった。
でも本当にゾッとした。

人間それぞれ闇っぽいところや何か不意をつかれてわるいほうに向かう性質が誰でもあるのではないかという怖さも。
水野美紀さんが引っ張られてないかともヒヤヒヤしたり。

結局🏰城🏰のこともうまく理解できなかった私。
ただ、すんごい映画だったな。