シュークリムオ

エージェント・マロリーのシュークリムオのレビュー・感想・評価

エージェント・マロリー(2011年製作の映画)
2.0
ジーナ・カラーノが頑張っている作品。しかし、お話がおもしろくないので残念な結果となってしまった。男たちを痛快にぶっ飛ばす姿は見ていて楽しいし、さすがジーナ・カラーノだなと感心してしまう。打撃も良いけど、関節技がカッコよく決まる。敵の男たちにそこまで手こずらないので、サクサクと展開は進むのだけど、盛り上がりに欠けている。そんな周りの男達がスーパー豪華。しかも渋いラインナップ。なんでこんなに渋い俳優が集まったのよって感じ。まぁでも個々があまり活躍しなかったんだよなぁ。じゃあジーナ・カラーノがメインでバキバキに魅せていたかというとそうでもない。たぶんだけど、この作品が傑作になっていたら、ジーナ・カラーノの映画活動が爆発的に盛り上がったんじゃないかなと思う。はぁ惜しいことだ。スティーブン・ソダーバーグが監督というポイントが、マイナスに働いたか…。