【獣となっても生きるか!人として死ぬか?】
これは重い…
しかし ただ暗く救いのない映画ではなく哲学的であり 不快感はありませんでした.
70分程に内容の詰まった見応えある作品なのですが 話しを端折った?と思うような唐突な展開がいつくかあり 少し惜しいですね.
鬼気迫る野沢雅子先生の演技はまさに阿修羅の如く 脇を固めるのもベテランの超実力派!
芝居だけでも☆3点くらいプラスです!
映像は鉛筆手書きしたような処理が施されたCGで 主人公アシュラ(人食いの野生児)が俊敏に飛び回り 地頭様の薙刀が唸りをあげる!スピード感のあるアクションが目を惹きます.
サウンドトラックは洋画を意識した雰囲気ですが 映像に合わせて和風にした方が良かった.
メタボとかダイエットとか言ってるのが幸せに感じたので4.0点!