冲方丁原作小説『マルドゥック・スクランブル』3部作の完結編。
『燃焼』に引き続きアツかったカジノシーンの熱がピークに!
カジノのルールはわからなくても、ウフコックとディーラー達との魂の対話に心が震…
僕の戦いが僕らの戦いになったり
戦うべきものが守るべきものになったりするのアツくなっちゃう
バロットもウフコックもお互いに自分の有用性を証明しようとしていて
その行為自体がもう愛だったのかなと思え…
原作者・冲方丁自身による脚本でアニメ化した「マルドゥック・スクランブル」完結編。
前作から続くカジノシーンはより駆け引きも増しドラマチックに、「圧縮」のときに描かれたSFガンアクションもより進化、…
ブラックジャックとか、よくルールも知らないのにあそこまで面白くさせてくるのはすごい…
殻(シェル)のトラウマシーンが芸術性高いし、最後のガン・ファイトもかっこいい。
安直なハッピーエンドじゃない…
確かに面白い作品でした。
特に前半のブラックジャックのシーンは緊迫感の有る秀逸なものだったと思います。
ただ今回も尺の都合上仕方無いのだと思いますが、ボイルドとの戦闘場面も含め少し駆け足気味なの…