劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語のセツナのネタバレレビュー・内容・結末

【2022年8月12日鑑賞】
2022年鑑賞63本目。
U-NEXTにて鑑賞。

自分の中ではSTEINS; GATEと比肩する記憶を無くして見直したい作品の一つ。
ところどころ忘れているシーンや設定がある状態ですらこんなにワクワクしながら見られるんだから1度目に見たときはどれほどの衝撃だったのか自分のことながら想像もつかない。それほどに自分の人生に大きな影響を与えた作品。

登場人物みんなの善意が痛い。
まどかちゃん、さやかちゃん、ほむらちゃん、マミさん、きょうこちゃん。
みんな善いことをしようとしているのにこうも報われない。
まどかちゃんのママのセリフが今になって分かるような気がしてきた。
深いことを言うなぁ。

【以下ネタバレ含む】
奇跡を願った代償に魔法少女にさせられ、魔法少女の成れ果てが魔女なら魔女の力の源泉はインキュベーターの力と考えることもできる。
そう考えると人を操ることができる魔女に出来ることはインキュベーターにもできると考えることもできる。
物語のターニングポイントで発生する出来事は全てインキュベーターが魔法少女を効率良く魔女にするために用意した絶望の布石なのかもしれないと思うとゾクゾクしてきた。