魔法少女まどか☆マギカ 総集編映画の後編
正直言うと、アニメ本編は9話まで見た記憶は鮮明に覚えているが、ここからの展開はあまり覚えていなかった。
鹿目まどかと暁美ほむらをメインとしたこの映画。しかし前半の杏子とOktaviaの戦闘シーンもとても良かった。現実は非情である。
この世界を構成するためのエネルギーを精製するために少女たちの願いを利用し、宇宙の安定の法則を維持する役目を果たすインキュベーター。
魔法少女は宇宙や地球、人類の進歩などの全ての基盤となるためのエネルギーを生み出し、無くなれば魔女化して尽きるだけの消耗品に過ぎないのだ。
しかし、そんな原則からして変えてしまい、その魔女の存在を無くす分、自らが新しい法則、希望、神、概念となることを決意した鹿目まどか。彼女を救おうと必死にタイムリープし過去に干渉した結果、彼女が魔法少女及び魔女となる因果律を高めてしまった、暁美ほむら。
とても面白かったと思う。最後は神となるという展開は、同じ虚淵玄脚本作品だと仮面ライダー鎧武ぐらいしか見てないけど、やはりこっちのほうがいい。
新編が楽しみである。