監督 :
金田治
脚本 :
小林雄次
原作 :
八手三郎
ナレーター :
小林清志
出演者 :
石垣佑磨
永岡卓也
滝裕可里
森田涼花
穂花
三浦力
岩永洋昭
西沢利明
大葉健二
⚠ 今作の劇場版ほTVシリーズのオマージュ作品に当たるので作品（脚本、撮影方法などなど）をとやかく言う事は避けます。
幼き頃「スター・ウォーズ」（スペースオペラ作品）にはまっていた私にとってドンピシャだった特撮シリーズでメタルヒーローシリーズ第1弾。
その「宇宙刑事ギャバン」が、
2022年3月5日の今日
"40周年記念”
という事でレビューを書こうとしたのだが…フィルマークスにテレビシリーズの「宇宙刑事ギャバン」が無いので、
（なんでや💢）
三十周年記念で作られた劇場版のレビューを書こうと思い再鑑賞。
私が知っているギャバンはピッカピカのメタリックでは無く、ソリッド系のくすみの掛かったメタリック（メタリック過ぎない）なのだが、劇場版に合わせて新着されたみたい…
新着に合わせて技術の向上でピッカピカに…
残念だがしょうがない…
因みに、「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」も同じく新着されたものだった。
だが前作を抑えるところは抑えていてオマージュされている👏👏👏
↓
◎スーツ装着コード「蒸着」
◎短時間の一連の決めポーズ
◎「蒸着」発声からのナレーション
“宇宙刑事ギャバンがコンバットスーツを「蒸着」するタイムは0.05秒間（1/20秒）に過ぎ無い！それでは「蒸着」プロセスをもう一度見てみよう！”
◎プロセス時に残像変身
◎超次元高速機ドルギラン
◎粒子の状態で電送されてくる特殊軽合金グラニウム製のターボプロテクター
◎粒子に包まれての光り輝く変身
※短時間の一連の決めポーズは、一条寺烈 （ ギャバン）役の“大葉健二”が考えたもので、短時間の理由は敵の攻撃を受けてしまわない時間（秒）で考案された。だが配給会社が変身時間が早いと懸念を示し、制作サイドが考えに考え抜いた策として、①ナレーション②プロセス③残像変身④ドルギランから粒子電送⑤光り輝く変身、で時間稼ぎをした。
◎ドルユニット分離変形→電子星獣ドル
◎サイバリアン
◎ディメンションボンバー
◎レーザーブレード
◎ギャバン・ダイナミック
◎魔空空間（まくうくうかん）
◎宇宙犯罪組織マクー
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
いや〜懐かしい。
初代宇宙刑事ギャバンの一条寺烈（大葉健二）も再登場。二代目の十文字撃（石垣佑磨）と二人で戦うシーンがあるのだが、大葉健二の方が動く動く！
57歳（当時）の動きじゃねぇ！
石垣佑磨より動く動く！
やっぱり苦労して特撮を支えた人は違うね〜
丁度、1982年以前の時期は特撮はブームを去りオワコンの時代に入ろうとしていて、映画では「スター・ウォーズ」TVでは「アニメ」がヒットしていた。
特撮は、
ゴジラ（メカゴジラの逆襲）
→充電期間
仮面ライダー（仮面ライダースーパー1）
→低迷
ウルトラマン（ウルトラマン80）
→充電期間
スーパー戦隊（太陽戦隊サンバルカン）
→低迷
低迷しかけていた。
何とか特撮の復活を、新しい風を取り入れて作ろうと今までのプロット（キャラのデザイン、変身方法、撮影方法、ストーリー、テーマソング、など）を捨てて作ったのが今作のTV版に当たる。
大人になって、この度テーマソングを聞き直したが歌詞が超絶ヤバい。
↓
「宇宙刑事ギャバン」
歌 : 串田アキラ
男なんだろ? くずぐずするなよ
胸のエンジンに 火をつけろ
おれはここだぜ ひと足お先
光の速さで あしたへダッシュさ
若さ 若さってなんだ ふりむかないことさ
愛ってなんだ ためらわないことさ
ギャバン! あばよ涙
ギャバン! よろしく勇気
宇宙刑事 ギャバン!
悪いやつらは 天使の顔して
心で爪を といでいるものさ
おれもお前も 名もない花を
踏みつけられない 男になるのさ
若さ 若さってなんだ あきらめないことさ
愛ってなんだ くやまないことさ
ギャバン! あばよ過去
ギャバン! よろしく未来
宇宙刑事 ギャバン!
くずぐずしてるなぁ…
火はとっくの昔に消えたなぁ…
ふりむいてるなぁ…
ためらってばかりだなぁ…
爪をといでいるなぁ…
名もない花を踏みつけてるなぁ…
あきらめてるなぁ…
くやんでるなぁ…
ダメな過去…
明日の無い未来…
40年前の私が今の私を見たらどう思うのだろう…
ダメこりゃ…🤷
①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
