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宇宙人王さんとの遭遇のレクのレビュー・感想・評価

宇宙人王さんとの遭遇(2011年製作の映画)
2.5
設定は面白い。
通訳として目隠しされて連れて行かれた先に待ち受けていた相手は中国語を話す宇宙人(笑)
とは言っても和やかなコメディではなく、拷問シーンもあってシリアスな部分もある。

基本的には密室型の会話劇だが、これが単調で冗長で退屈。
内容としては非常にシュールで、それでいて人権をテーマとした社会風刺をしっかりと持った作品なんですがね。

スケールの大きな話なのにほぼ密室空間での会話で終わる。
こういったシチュエーションでも面白い作品はある。
この作品は無駄が多く、そこがネックだと感じました。
無駄を排除して上映時間を60時間程にすればマシになったとは思うんですよ。

ニール・ブロンカンプ監督にリメイクしてもらいたい作品。
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