あおい

ヴァン・ヘルシングのあおいのレビュー・感想・評価

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)
3.8
闇より出でて、闇を狩る…

スティーヴン・ソマーズ監督、ヒュー・ジャックマン主演のモンスターハント・アクション。
何度見ても面白いし、ヴァンパイアの花嫁たちが絶妙にエロ綺麗。
ケイト・ベッキンセイルは、シンプルに綺麗すぎる。

◎ストーリー
日夜、闇に蔓延るモンスターを狩る男ヴァン・ヘルシング。今宵の獲物は、トランシルヴァニアに巣食うヴァンパイアたち。そして、奴らに命を狙われるジプシーの王女アンを守るという任務を得たヘルシングは、弟子とともに現地へ赴く…

「ハムナプトラ」シリーズの監督とあって、禍々しいCGやちょっとホラー風のファンタジーが良い。

しかも今回は、西洋のモンスターたちが総出で、ユニバーサルモンスターユニバースの先駆けのよう。
ジキルとハイド、ドラキュラ、狼男、フランケンシュタイン、これだけでもう美味しい( ^ω^ )

個人的にはキャラクター、ストーリーともに大好きで、序盤の村でのドラキュラの花嫁との一戦が特に楽しい。綺麗なお顔から、超絶キモいモンスターに変身する様はそこそこトラウマ。

その後の展開はちょっと間延び気味かつ、ラスト付近は駆け足で少々バランスは悪い。結末もなんか腑に落ちひん部分は、今見るとある。

でも、ありがちな展開をジャックマンが熱演することに意味がある。

粗はあっても、なんだかんだで好きが勝っちゃう良作( ^ω^ )
あおい

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