観たはずだけど覚えてなかったシリーズをNetflixにてまたもや配信終了ギリギリに鑑賞（あと1時間で終わる）2013年のアカデミー賞3部門獲った本作、たぶん劇場で観たはずなんだけど記録がないな。この前観た『ようこそ映画音響の世界へ』のアフレコパートでイランのデモの声を録音しているシーンを観てからとても観たくなって再鑑賞。
何はともあれ、本作は映画を使った映画のような本当の話の映画。監督に主演に製作…とベン・アフレックの才能の多彩さに驚く120分。とてもテンポ良くイラン・LA・CIAを行き来する脚本と演出に混乱が無くてすごい、ひたすらエンターテインメント性に富みすぎててオチがわかっているのにハラハラドキドキしちゃうし、地味におじさんたちが豪華キャスト！私のお気に入りは飄々としていてひょうきんなLAサイドのアラン・アーキンとジョン・グッドマン、もちろんCIA上司のブライアン・クランストンも終盤大活躍で心躍った。
これが実話ってアメリカのスケールの桁外れさはすごい。最後のエンドロールに帰国した6人はその後も外交の道に居るのを読んで何故かめちゃくちゃ感動してしまった（一時期地味に外交官になりたかった時もあったので…）
