72作目
アフガン紛争の際に起こった実話に基づいた映画。
イランにある在アメリカ大使館が襲われ外交官6人がカナダ総領事の私邸に避難する。2ヵ月以上経ったのにCIA捜査官が6人を救出するためにある作戦を打ち出す。
その作戦とはなんと偽の映画をイランで作るというものだった。
前半イランに行くまでは少し退屈かもしれないが、イランに入ってから空港までの盛り上がり方は秀逸。逃げ切れるのはわかっていつつも、空港のシーンなめっちゃドキドキした。
これが実話っていうのはすごい!正しく事実は小説より奇なりって感じ。
このあたりの時代背景が分かっていたらより楽しかったのかなともおった。
こういう映画を見る度に思うが、民族で一括りにして、個人を見ずに批判するというのはやってしまいがちだが絶対にやってはいけないと思う。