2020年1月、コロナ禍の前にアメリカ、イラン間の緊迫が再び激化していたのは、記憶に新しいですが・・
約40年前の1979年11月、イラン首都テヘランで起こった、アメリカ大使館人質事件の救出作戦がテーマの映画です。
計画を立てる前半は淡々と、実行する後半一気にスリリングになっていく展開にハラハラさせられました。面白かったです！！
史実よりドラマティックに脚色しているディテールもあるようですが、
「CIAによる、架空の映画のロケハンを装った救出劇」という計画は、嘘みたいなホントの話。す、すごいです。
イラン側だけを悪と描かず、（革命防衛隊はだいぶ怖かったですけど💦）
アメリカも、イラン人の反感かうようなことやらかしました。。と冒頭で明示している演出が良かったです。
アメリカとも、イランとも国交を結んでいる日本。
色々と考えさせられるところは多いです。
監督、主演を務めるベンアフレックは大学で中東情勢を学ばれていたようですね。
現在も実話ベース（ベルギー国王レオポルド2世がモデル）の新作を監督する予定とのことで、ちょっと楽しみです✨
