霜月

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオの霜月のレビュー・感想・評価

3.5
映画スターだった母親の命日に、母親の出演映画鑑賞会に行ったら突然事件が起こり、ホラー映画の世界に入り込んでしまった!?という(色んな意味で)夢のようなストーリーの作品。誰もが一度は想像する設定だけに、こだわりが感じられて(映画内のテロップを跨ぐ/スローモーションはスローでしか動けない…等)とても楽しく鑑賞できました。映画の中に入り込んでいるので起きていることは全てフィクションだというのに、主人公のマックスが現実で母親を事故から救えなかったことを悔やみ、映画の中で役者として生きている母親だけはせめて救おうと、勇敢に立ち向かう姿に感動します。マックスが覚醒するシーンは本当にかっこよかったです!たくさんの見所がある映画だと思いました。エンドロールのNG集まで最高に面白かった!
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