バートロー

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオのバートローのレビュー・感想・評価

4.0
日本未公開のホラー×メタフィクション。観る前に真っ先に「スクリーム」と「キャビン」が浮かんだのだけども、実際に観るとこれは相当コメディが強くドラマもある。それでいて殺人鬼に追われるという設定はスラッシャー物ど真ん中。メタ、スラッシャー、ホラー、ドラマ、コメディという何だか色々とごった煮された映画だった。
ホラー映画をメタ的な視点で楽しむというのが大前提。登場人物の男女がB級ホラー映画の中に入るという荒唐無稽な設定ながら、若き日の母親と邂逅し、殺人鬼を一緒にやっつける。一体これは何に対する何の映画なんだこれはと思いながら締めくくられる。ゴア描写も少ないし、怖さはほとんどなく、誰もが観やすいスラッシャー映画だと思う。

ちなみに脇役のキャストが「ピッチパーフェクト1、2」のアダム・ディヴァイン、「ウォッチメン」のシルクスペクター役のマリン・アッカーマン、「ハンガーゲーム」のアレクサンダー・ルドウィグ、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のニーナ・ドブレフと謎に豪華。アダム・ディヴァインのピッチパーフェクトシリーズさながらの止まらない性欲マシーンっぷりに吹き出してしまう。