メタ壱

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオのメタ壱のレビュー・感想・評価

4.0
売れない俳優である母親を持つ少女・マックスは、ある日の交通事故で母親を失ってしまう。
3年後、ホラー映画イベントに参加する事になったマックスだったが、火災に巻き込まれた事をきっかけに、友人と共に唯一の母親のヒットホラー映画『血まみれのキャンプ』の世界に飛ばされてしまう!…というお話し。

ユルっと観れるB級ホラーコメディかと思ったら、感動作品だった!!

と言いますか、“ユルっと観れるB級ホラーコメディ”である事には変わりはなくて至る所で笑えるし、ベースがコメディである軸はブレないんだけど、ラストあたりは熱くて泣けて最高でした!

序盤でわかる、「亡くした母親と映画の世界で再会する」っていう設定な時点でなんか感動出来そうな匂いがしていましたが、ザッツライト!

笑えて泣けるって、映画として最高だと思うのです!

母の愛、娘の想い、そして“友人”としての母娘の心の繋がり。

母親にとって最愛の娘は何よりも大切な“ファイナル・ガール”なんですね。

鑑賞後清々しい気持ちで、いい作品に出会えたっ!って思える名作ホラーだと思います!
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