死期が迫った先住民族の首長を故郷まで護衛する白人の軍人達の話。
韓国映画の「工作」と並んで最近観た映画の中ではラストのエモ感がダントツ。
痛ましい事件の連続だけど、ちゃんとエンターテインメントに撮られているからハラハラさせてくれて楽しめた。
アメリカの広大な自然を愛でるロード・ムービーでもある。
観る人によって感想はまちまちだろうけど結局最後は人と人なんだな。
白人の側も先住民族の側も共に加害者であり被害者である。
日本公開が遅れて今観れたのも良かった。
歴史修正主義者の声の大き過ぎが気になる今の日本に必要な映画だと思う。
クリスチャン・ベイルは今回何キロ痩せたんだろう？とか、ロザムンド・パイクは綺麗に見える時とそうでない時の差がすごくね？とか、シャラメくんの扱いが雑でびっくりだねとかツッコミどころも多々あるので大満足です✌
