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バッファロー’66のHeroのレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
3.5
5年の刑期を終え出所してきたビリー。両親には仕事とごまかして刑務所での5年間をやり過ごし、結婚したと嘘までついてしまう。そこで通りすがりのレイラという女を拉致する。ぶっ飛びな展開で始まる異色のラブコメディ。

ジャケットから想像してた作風と違いすぎて受け入れるのに時間かかった笑。

キャラ形成がうまい!
嘘で塗り固めた殻の中にあるピュアすぎるハート、そしてあのルックス、あと赤いブーツもオシャレ。クズであることは間違いないが、どこか憎めないビリー。

こんなめちゃくちゃなクズ野郎を受け入れちゃうレイラ。あんな奴に着いて行ったらあかんって笑。わからんでもないけどな笑。なんかストーカー気質ありそうで怖かった笑。

監督・脚本・主演のヴィンセント・ギャロ、初見です。調べてみたらミュージシャンとか画家とか多才ですね。
彼の素人っぽいというか、型にはまってないカット割りやカメラワークが斬新。脚本ではやたらと同じセリフを繰り返してくる感じがなんかツボで笑えた。

ストーリーは全く大したことないけど、シュールな笑いを誘い、不思議な雰囲気漂うマヌケ映画。(褒めてます笑。)