バッファロー’66の作品情報・感想・評価 - 252ページ目

「バッファロー’66」に投稿された感想・評価

風の歌

風の歌の感想・評価

4.1
普通にめちゃくちゃカッコいい映画。
俳優ギャロもカッコいいし、監督ギャロもカッコいい。
R

Rの感想・評価

3.8
クリスティーナリッチもギャロもぶっ飛びすぎてる。

荒削りだけどどこか洗練された映画。
孤独な心にじわじわと。回想シーンが効果的に使われています。クリスティーナ・リッチが魅力的です。
初めて見たカメラアングルだったから、今でも印象が強い。ギャロの劣等感とそこからくる暴力性は情けないけど、かわいそうで私も何処かで見たことある人。
さわ

さわの感想・評価

5.0
なぜって言われたら言葉でどう表現したらいいかわからなくて説明できないけど、好きで堪らなくて何回もみてしまう。間違えなく洋画で1番すき。ココアとハートのクッキーを用意してみたい。
Morizo

Morizoの感想・評価

3.8
ギャロの格好良さが滲み出る作品。主演、脚本、監督すべてこなす彼は天才。
出所したばかりのビリーは、家族への見栄で家に婚約者を連れていくことに。彼女さえいないビリーは近くで女を拉致し家に連れて行く…
独特の質感とかキャラとかツボだった。アート系でおしゃれだし音楽も最高!不器用な男を支える女の姿勢が素晴らしい。
最高にクールで切なく優しいラブストーリーだった!こんな良い映画久々だ!見る人を選ぶ映画だけど、ハマればこれ以上はないって存在になり得る魅力があった。虐待を受けた犬のような弱い男を支える女の優しさに涙。オススメです!
一般的には”おしゃれ系映画”というイメージが強い本作ですが、私はちょっと違う観点から見ています。
ギャロ自身、自らを”コントロール・フリーク”と称しているように、本作の製作に当たり、彼はシナリオから撮影技法、色彩設計や音楽まで全てを強迫観念的とすらいえるまでの完璧さでコントロールしました。その結果、本作が一種のファッションアイコンとしてカルト化した経緯があったようです。
しかし、本当に注目すべき点は、主演・監督を演じたギャロ自身のいわば原体験が、本作に暗い影を落としている点にあると思います。本作の冒頭部分における両親との過去から現在に至る関係性を鑑みるにつけ、ビリー自身は両親から”無関心”という名の虐待を受けながらも、収監中でも両親に手紙を送ったり、出所後はフィアンセと称して拉致したライラを紹介したりと、彼自身は実は深く両親を愛しており、それが満たされぬ思いに苦しみ、抑圧された怒りを抱えていることが手に取るように感じられます。なぜ苦しむかというと、かれは自分よりも両親や友人の方がより大事だからであり、彼らのためなら自身を犠牲にしても良い、というあまりにも繊細で痛々しい優しさを秘めた人物だからです。本作における完璧主義的な精神も「怒りに駆られた人間がどうやって自分をコントロールし、人生の苦痛を生き延びる道を探し出すか?」(ギャロへのインタビューより)というテーマを貫いた結果なのだと思います。
そして本作は”優しさ”という現代社会においてはある意味、根源的な弱みを持った人間が、自分の本質を理解し、受け止めてくれる女性との出会いを通じて、いかに自身の人生を本来の意味でスタートさせることができたかという物語なのであり、私はそれを抑制された演技や仕草で繊細に表現することに成功したギャロに、深い共感を覚えるのです。
lily

lilyの感想・評価

3.7
ビリーかわいい。優しいビリー、レイラとしあわせになってほしい。

このレビューはネタバレを含みます

センスのある映画と一言で言いたくはないが確かにそんな感じだ。無茶苦茶なカットを入れたり、必要ないシーンを入れたり、だがそれがこのストーリー(特に主人公の男ビリー)に味を出させているのだろうと感じた。こういう映画が好きな人、結構いるんだろうな。

中盤まではビリーのどうしようもなさにあきれていたが、だんだん彼の優しさや内面のナイーブさが分かってきて最終的には彼の気持ちを理解することができた。くだらない復讐をやめて一人の人間を大切にしようと決めたラストシーンはとても温もりがあるいい最後だった。

またこの映画を引き立てているのはクリスティーナ・リッチ。この作品での彼女は比較的ふくよかで、はだけた服を着ているのだがいやらしさはなく、赤ちゃんを育てている母親のような母性があってすごく魅力的だった。ビリーを包み込むシーンの温かさは非常に心地がよい。