今敏監督3本目👘🌖
勝手に、輪廻転生を繰り返しながらも同じ人を愛し続ける話かと思ってたけど、違った。(いや合ってるのかな？)天才的な映画(回想)と現実の混合描写で、初恋の相手を生涯追い続けた話にも、演じることに恋をして人生を捧げた話にもみえる。どっちもか。
"でも僕はこの時の月が1番好きだ。満月は次の日から欠けてしまうけど、14日目の月にはまだ明日がある｡"
初手でこんなこと話されたらその人のこと忘れられなくなるの間違いなさすぎてずるい戦法(違う)だな〜っと思いながらみてた。
"だってわたし、あの人を追いかけているわたしが好きなんだもの｡"
｢誰を好きか｣じゃなくて、｢誰といる時の自分が好きか｣ってあるけど、まさにそれだよ〜 顔ももう思い出せない男性を想い続けて追いかける。千代子は自分の生涯を自分が好きでいれる姿でいれて、良い人生だっただろうなぁ。きっと来世も。
今敏×平沢進、やっぱり好きすぎるな〜 ロタティオン良かった。2人の作品正直あと30作品くらいみたいよ〜うわ〜あと1作で彼の作品見終わってしまう、、あまりにも作品数少ないから、1粒ずつ大切に食べるお高いチョコみたいな感じなんだよね。
