好みの問題だと思うけれどわたしには合わなかったかなあ。ずうっと緊張感があって主人公が走り続けるお話。
現実と夢、演技が混じり合うので、そこら辺をはっきり追求したくなる人には向かないかと思う。
お話も純愛ストーリーでは無いと私は思いました。「彼を好きな自分が好き」という中学生みたいな気持ちのまま走り続けた主人公。
ある意味すごいです。人生ずうっと、ちょっと意地になって走り続けてきたのかな。思うように生きられない時代背景もあって、元々持っていた情熱が全てそこへ向かったようにも思えました。
なんというか、、エネルギーはすごかった。
若干疲れ気味の時にはおすすめできない感じです。心がザワザワするので。