千年女優の作品情報・感想・評価

「千年女優」に投稿された感想・評価

Mina

Minaの感想・評価

3.7
“満月は次の日から欠けてしまうけれど 十四日目の月にはまだ明日がある 明日という希望が”

🌖
あ

あの感想・評価

-
メモ



本当の物語と劇中劇が混在しているようにも見えるし、現在と過去の往復のようにもみえる。
でも、最後に「だってあたしあの人を追いかけているあたしが好きなんだもん」って言われた瞬間、さらに真実と虚構の混在が起こって今敏さ〜〜んってなる映画
碧士

碧士の感想・評価

-
個々のシークエンスは映画内映画の抜粋であるにも関わらず、それ一つ一つに感情を揺さぶられるというのが驚きだった。全てが一貫して追いかけるという文脈の反復であるのに。純情な愛の能力か? 魂を売った情熱か?
個人的に今敏作品の中で一番好きな映画。

二つの時間軸で構成されていて今どこにいるのか、と引き込まれる。
たたみかけの繋ぎなどがすごく気持ちよく印象に残っている。
るみ

るみの感想・評価

4.0
・考察しがいがありすぎる一回じゃもったいない
・世界観!!
・映画に生きるとは的な
・目を離した隙に誰やコレ状態になるので決してお菓子作りをしながら見てはいけない……
女優に魂を売った1人の女性の物語。
色んな映画のオマージュが隠れていてそれが一番見応えがあった。
すごく面白いし、女優の時の彼女と現実の彼女の人生の差が細かいところで感じ取ることができたと感じたい、、。何度か観てみたいなって思いました。

というのもこれを何も考えずに観たら、彼女が多分ただ男の人を女優として成長しながら追っていくだけに見えてしまうと思う、、。人によっては淡白なものに感じてしまう気がする。

アニメーションはすごい。今敏のアニメは毎回ビックリする。
Mika

Mikaの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後のセリフ、千代子の恋愛観だと思って聞いたら衝撃的だった。

初めはそう思ってた。

しかし考察サイトも読んで、今監督のインタビューも読んで、何回か観たら、鍵の君は実在する男性じゃないのではないかと。

男性を追いかける、そんな単純な話ではないのかもしれない。白いキャンバスに多彩な色を出す為の鍵。憧れた絵を描きたいけど、それは見たことはない。悩んで苦しんで、時には鍵を無くして。

あのセリフは千代子の女優としての人生観ではと思って観たら、すごく感動した。
パプリカと妄想代理人を見たことがあってからの千年女優だったので、味付けあっさり目、な感じがしたけど、いつでもずっと動いているリズム感が心地よい〜。
みんなずっと走ってる。

主人公と主人公をいびり続ける女性の関係が、原節子と杉村春子っぽいなと思ったら、原節子も主人公のイメージに重ねられてたみたい。
>|