カリフォルニアのオレンジカウンティに住んでいる主人公の高校生ショーン。サーフィンに明け暮れていた彼が一冊の小説と出会った事から、小説家になろうと考えてスタンフォード大学を目指す。人生の目標を追う彼の姿を描いた青春コメディ映画。
トム・ハンクスの息子であるコリン・ハンクスが主演。青春を楽しみながらも自らの進路についてガチで挑んでいくショーンを、名優の父親とはまた違うアプローチでしっかりと演じていました。
そして本作の注目を全てかっさらう勢いのインパクトを見せたのはジャック・ブラック。兄のランス役で常にぶっ飛んだテンション。パンツ一丁でバカ極まりない姿で様になるのは彼以外考えられない。笑
他にもちょい役での出演でしたが、ベン・スティラーやケビン・クラインも出ているので、そういったゲスト出演も注目です。
バカバカしくも爽やかで程よい勢いのある物語の展開。その作風に合わせた音楽の選曲もイメージピッタリ。
お下品ネタもそれなりにありますし、この手の青春映画を求めるなら期待に応えてくれるような作品でしょう。