[pickup再レビュー]
ものすごく久々に鑑賞。
監督は宮崎駿の息子さん。なんかのドキュメンタリーで「ゲド戦記」の時にしこたまお父さんに怒られてる映像を見た気がしますが、今作ではどうだったんでしょうかね😅
個人的感想としてはそこそこ。普通。
つまらない訳では無いんだけど、本当に劇中これといって出来事がなさすぎる。
やった事といったら掃除した事くらい。少し退屈に感じた
退屈に感じる理由として、他のジブリ映画と違うことを発見しました
キャラクターです。この映画に出てくるキャラクター全員に魂が宿っている感じがしませんでした。
表情が硬いんですかね。喜怒哀楽、他のジブリ映画ならもっと上手く表現できる気がします
みんなで楽しく掃除してるシーン
屋根から飛び降りるシーン
いずれのシーンも、従来のジブリ作品ならもっと見ていて楽しい出来になったはず。
そして展開がいちいちしょうもなかったです。
中盤のある出来事に対し、風間くんが放った一言
「メロドラマの安い展開みたいだ」
まさにその通り。展開が安すぎました。
その展開に対する主人公が導き出した答えも何やねんそれ!と言ってしまいたくなるようなもので…
ただね、もちろん良いところもあった訳で。
新聞見て!と言われ、新聞を見る主人公。
他の映画なら絶対その後主人公が新聞に書かれてる文を声に出して復唱する…っていうのがお決まりですよね
でもそれってよく考えると不自然ですよね。身の回りにそんな人います?
この映画はあえてそれをしないで、新聞に書かれてる文を我々視聴者に長回しで読ませてました
そういった工夫がこの映画の中にいくつか施されています
良いところもあるんですけどね。何だかなぁって感じでした。
暇なのでジブリ作品どんどん見返していこうかな
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[脚本面]☆☆
[映像面]☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆