のすけ

コクリコ坂からののすけのレビュー・感想・評価

コクリコ坂から(2011年製作の映画)
3.7
ちょっとオープニングで思ったのは音楽が合わないなって
全部って訳じゃないけど所々で音楽が浮いている箇所がある
オープニングもそれに近い。
ちょっと軽いというか、YouTubeみたいに感じる箇所がいくつかあった。
前日にハウルの動く城を見てるから久石譲のオーケストラ規模の音楽を味わった後だったからかもしれない

松崎海と風間俊が惹かれあっていってその2人の関係に生じる壁を乗り越えていく話
それとカルチェラタン(文化部棟)の存続に向かっていく話

おそれながらも正直に言うと個人的にはあまり感動しなかった
2人が惹かれあって順調に恋愛が進んでいって、これで終わっちゃうのかなと思ってたら、2人は兄妹の可能性があると。
若い2人にとんでもなく絶望的な現実が突きつけられて、どうするんだろうとドキドキした。ここから面白くなっていくのかなと思ったら、実は兄妹じゃありませんでしたで済んじゃった。問題が生まれて勝手にその問題が崩れていった感じ。なんだったんだろうって思っちゃう。

むしろカルチェラタンで学生がエネルギッシュに自分たちの権利を主張して、文化を存続させようとしていた描写の方が見てて楽しかった。

偉そうにすいません
のすけ

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