中学の時に1度見て、
「あ、ジブリっぽくないなぁ。」
と思いました。
ファンタジーな世界から一変、現実にほど近いアニメーションへと変わりました。前はそれを退屈だと感じていました。
いま、大人になって改めて見ました。
家族って、生きてくって、こんな複雑かぁと思わされました。
ジブリで泣いたのは初めてでした。
感動とはまた違く、自分と重ね合わせてみることができるアニメーションに心打たれました。
どうしてまた見直したのかというと、
YouTubeに上がっていた
宮崎駿さんと、その息子 宮崎吾朗さん
の動画を見たからです。
本当に現場とは大変だなぁと感じました。
私たちが数時間で見て簡単に感想をのべているものは、スタジオジブリが何年もの歳月をかけて、身を削っていることを知り、もう一度見たくなりました。
そして動画をみて分かったのが、これが東日本大震災の最中に作成していたものだということでした。勇気づけたい、そんな時だからこそ作らなくてはいけない、そういった思いが詰まってました。
ジブリ作品は
子供ごころ擽らせるものであり
成長してから深さを知るものである
と感じました。