eigajikou

マイ・ファースト・ミスターのeigajikouのレビュー・感想・評価

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アメリカ映画が描く「真摯な痛み」Vol.2
シドニー・ルメット監督『旅立ちの時』でリヴァー・フェニックスの母親役だった女優のクリスティーン・ラーチが監督。
アルバート・ブルックスの『ドライヴ』とは真逆の紳士服店主ランドールの演技が良かった。
リアルな痛々しい映画もたくさんあるから観てるけど、
主人公の親やランドールの世代で、ガンを患った経験もある自分には、
主人公ジェニファーにも、ランドールにも、ジェニファーの親たちにも優しい眼差しを感じる本作のような映画も素直にいいなぁと思う。
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