記念すべき2000本目のクリップはジャックターナーが誇る傑作ノワール。今年観た映画で1番ファムファタってたし、ぶっちぎっておもろい。作り込みといい、細かい話運びで全集中してないと頭に「？」ランプ点滅してしまうくらいに史上最高のフィルムノワールなのでは！ミッチャムパイセンいつ観ても理想の男性像だな、セクシーさ、落ち着き具合といい見習うとかいうレベルではなく諦めのイケメンさ。そして出てくる女性3人とも絶世の美女。ジェーングリアの登場シーンは後光射しすぎて映画館の暗闇なのにまじ眩しい。後半に再登場してからのサイコパスすぎる演技には笑うしかない。てか本当にメインウェアリング脚本のストーリーが凄い、二転三転しつつからの男女の時を隔てた描き方まさに人生そのもの。筋が複雑すぎるという欠点を指摘されがちな本作だが僕は全くそうは思わなかった、ミッチャムの催眠にかかったようなナレーション、浜辺でのロマンチックなイチャコラ、そして必死の逃避行の組み合わせによって、完全にフィルムノワールしてる。満点オーバー。オールタイムベストにくい込むフィルムノワールの傑作。シオドマクの「裏切りの街角」誰か貸してください
