こっちが可笑しいのか？と思わせるほどの雑なCG合成ベイビーを慣れるのに90分掛かってそのまま終わる映画でした。
全然違うと言われればそうなんですが、大人子供が家庭に入ってくるのは「エスター」的だと言えると思います。ホラーとコメディーは紙一重、本作は狂気的な下品さのせいで一部かなりホラー寄りの描写があったたと思います。笑えずに恐怖するなんて久しぶりですよ。
気持ち悪い子供の姿は慣れてきたかなと思った瞬間アップで画面が壊れたり、下品で気持ち悪くなる。そういった意味で飽きさせない、最後までテンポよくいったように思います。
なんだかいい雰囲気で終わった最後、クレジットの間に挟まれるシーン…途中のベッドのシーンを考えればこんな胸糞なエンドあるでしょうか。
B級コメディーにしてもほんとに酷い、ですがつまらないわけではない、もしかしたらすごいバランス感覚で作られた作品なのかも。
