うめ

ダーティ・セブンのうめのレビュー・感想・評価

ダーティ・セブン(1972年製作の映画)
3.8
mark少な!
おしい!私で八人目。
七人目だったら、ちょっと嬉しかったなぁ。

北軍の将校ペンブロークは要衝ホルマン砦の指揮官だったが、南軍のワードに何故か明け渡してしまう。
地に落ちる名声。
しかし、そこには隠された真実が…
ペンブロークは、固い決意で死刑囚と共に再び砦の奪還を試みる事になる。


全体に漂う雰囲気。
やはり「七人の侍」「荒野の七人」の影響はあるんでしょうね。
仲間のやさぐれ感に関してはさすが死刑囚と悪だけあって上かも。
の割には、あまり一人ずつの見せ場はそれほどない。
その中で、際立つエライの存在感。
漢気、ハラハラ感、笑いと一身に担っている。
ペンブロークは別として、もうエライとその仲間たちみたいになってます。

そんな彼等の奪還作戦。
戦いの派手さはこの時代にしては、なかなかのものではないでしょうか?
何故、ペンブロークがあっさり砦を明け渡してしまったのか?というサスペンス的要素もあり。
ラストの余韻も含めて、良かったです。

あと、表示は90分となっていますが…
実際は120分程度ありました(^◇^;)
うめ

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