みゅうちょび

インプリズン -修道女の悪夢-のみゅうちょびのレビュー・感想・評価

1.7
なんだか90年代のちょっと風変わりなミステリー映画のような古臭さ。無料だからまぁ許すかーなレベル。

なんの前振りもなく変なことが始まり、描き方が下手だから、やっと中盤辺りから、あー、そういうことなのね〜と思い始めてやっと観る気が起きてくる。けど、結局最後までよーわからん。

なんの説明もなく、1人の女性がある修道院にやってくる。遅れた彼女を快く思わない冷たい感じの赤い修道服の2人。
彼女はただ神に仕えるために入信した様子だが、修道院側の思惑はとんでもないことだったからあイタタタ〜。
彼女は翌日地下室みたいなところで全裸にされ横たえられると酔っ払いのとても医師とは思えない男の手で、まず耳の鼓膜を破られる。これ、ちゃんと説明がないので、次に眼を潰される頃まで聴こえなくなっているってことすらわからない。てな感じで、次は手を熱湯でグツグツされたり、それまでの間彼女はどうやらその修道院ができる前の同じ建物内で起こっていることを幻覚のように見るようになる。年老いた男が娘の出産を助け、生まれた子供の名を神の啓示によりニンファ(原題)と名付けたかと思うと出産で死んだように見える娘の死も悲しまず、死体を屋根裏部屋に引きずっていったり。
その屋根裏部屋にはその後なのか?前からなのか?男が神と信じている化物らしきものがおり、常に飢えているので、自分に都合の悪い物をその部屋に捧げものとして閉じ込めたり殺したりする。そんな幻想が聴覚、視覚、触覚、言葉を失うごとに激しくなり、その修道院が崇める神の正体が分かってくるというのが大筋でなんだかちょっとマーターズ入ってる。
謎はかなり深いのに描き方が浅すぎ。

無駄に全裸シーンが多いのは、裸にしとけば退屈しのぎになるってのが見え見えだし。

きちんと筋道立てて、もう少し掘り下げてくれたら良かったな。なんか惜しいとも思える。

ニンファ役の女性は綺麗だけど、演技が下手。

カルトチックな作風が好きな人はどーぞ。