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サニー 永遠の仲間たちのkunicoのレビュー・感想・評価

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)
3.3
高校時代の仲良し7人組が25年の時を経て再結成する物語。
現在と高校時代のエピソードがテンポ良く入れ替わる。

高校生の頃の女子って、意味もなくグループを組みたがる。
そのグループに名前をつけたりして、今となってみればどこか恥ずかしい。
元々女子って群れるものだけど、グループごとに色が違ってそれはそれで面白いんですよね。
そこで敵対するか交流できるかでだいぶクラスの状況は変わるけど。
わたしが高校時代に一緒にいたグループ、正にこの映画と同じサニーという名前でした。
四人の名前の頭文字をとってSANY。
それぞれにイメージカラーを付けたり、役割を分担したり、お揃いの持ち物を沢山持ってたなあ。
汚い言葉使っちゃ駄目ゲームとかあったなあ、とこの映画を見ながら思い出したり。笑
実は自分の好きな人とSANYのAが付き合ってたなあ、そしてこの件を未だに私は彼女に伝えてないなあ、とか。
だからね、ナミの気持ち凄く分かるよ!!
それ以降のSANYの末路は以前レビューした「子猫をお願い」というペ・ドゥナ主演の映画に結びついていくわけですが...

この映画に出てくるサニーというグループは、言わばアウトサイダーの集合体。
超個性派。
一人一人のキャラがかなり立っているので見ていて飽きません。

時間の流れって残酷だなとも思った。
子供から大人になるってとても大変。
昔では考えもしなかったことが当たり前の様に起きる。
その切なさややるせなさがリアルだし、ご都合主義でつまらない話になっていないことに好感を持てました。

そして何が凄いってシム・ウンギョン!
彼女と同じ年代でここまで振り切れた演技ができる女優って多分日本にはいないんじゃないか!?
憑依からのペゴパ〜で完璧に掴まれました。笑

いつ泣かされるんだいつ泣かされるんだとモヤモヤしながら涙腺待機させてましたが中々山場がやってこない。
なんだ〜前評判詐欺か〜あんま響かなかったな〜
と思っていたけど、あのラストは秀逸。
一気にきました。
笑い声で泣かされるなんて...!!