玉露

サニー 永遠の仲間たちの玉露のネタバレレビュー・内容・結末

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

思い出が、だんだん美化されていくように
個人的な思い入れがかなり強いため高得点になっています、すみません。
もう何回も見直しています。

はじめは2012年でしたか
この映画の公開中、サニーのメンバーに会いたくて、劇場によく足を運びました。

やや冷えつつある家族関係から始まり
美味しそうな朝食
そこに差し込む、優しく、まぶしい朝日
姑がテレビドラマの展開にツッコミを入れる部分
ブーメランとして、この作品にも返ってくるのでは?心配しつつも
常に皮肉が効いているのが好き

約11分くらいの母校を訪れるシーン
私にとってココがヤバイ

後ろから来る生徒とぶつかった
あれ?次は服装もまったく違う生徒と?

学校へ向かう途中のカメラワークで、ぐわぁうわぁと引き込まれ、、、

偶然うまくいく転校生となり
みんなで楽しそうに歌ったり踊ったりケンカしたり

キラキラな青春時代と、それに照らされたかのように、やや日陰になる現在

いろいろ現状がわかった上で見る
未来に宛てたビデオレターでグッときて
過去の自分を抱きしめるベンチのシーンで、さらにジーンとする(映像だからこその表現か)

ラストの展開
多くの人は納得できない部分もあるかもしれません。ご都合主義?その通り!
わかってはいるんです
わかっちゃいるけど、それ以上に私、個人が
この作品を楽しんでしまったもので、なぜな許してしまうんです。
ええ。
それこそ都合の良い解釈か。
なんか、、、すみません。

途中の内容が楽しめて面白ければ
最悪、夢オチでも前向きに許そうとするタイプなもので、つい。

タイムアフタータイムでの
似顔絵のエンドロールもなんか好き。

とある映画好きの知り合いに言わせたら
「似たような感動は、すでに別の映画で味わったよ」と。ふむふむ。
なるほどですね。気になる言い方

作品に出会った順番の違いで感想も変わるものです。

公開当時の私、とにかく弱っていたんでしょうかね。
今、新作で見たら、おそらくここまで高い評価はしてないんでしょうけど
何度、見返しても好きな作品なのです。


以下、更新履歴。

2019.0429
平成最後に配信見て、再び一部を加筆修正。

2018.0516
そういえば無名感なところも好き。

2018.05.01
日本版のフライヤーを見つける
8.31公開。関係者の名前が、一流どころ
これは、つまらないわけない。
もう心配しない。

2018.04.18
チョン・ウヒがようやくキャスト欄に追加されました。
彼女の日陰でサニーがより輝くし
彼女のその後を想像すると、、、
間違いはあっても、強く踏ん張って欲しいですわな。

2018.02.02加筆修正
少し前に日本版リメイク高校生チームのキャストの発表されたようです。
『チア星ダン』感もあり
本当、無事にすんで欲しい。せめてなるべく短い作品であれ。120分を越えるようならアウトでしょうね。
何ならリメイクということも内緒に、もうタイトルも変えて別作品として公開してほしい。

追記2017.11.15
日本リメイク版が発表?たぶん見に行くけど怖いな。
タイトルの時点で、どうかと。
いい作品であってほしい
玉露

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