もう最高。
最高の映画でした。
女学生時代の仲間たちを集めて作った7人グループ『SUNNY』。そのリーダーが余命わずかの病にかかったことをきっかけに、その時の仲間7人を25年ぶりに再び集めるため、主人公のナミが立ち上がります。
ある事件をきっかけに、離ればなれになっていた7人。学生時代の思い出の振り返りと、今の仲間たちの現実が行き来しながら、SUNNY再結成へと向かっていくストーリーです。
決して驚愕の結末があるわけでもないですし、きっと『なーんだ、予想通りの結末じゃん』と思う人もいるくらい、真っ直ぐなストーリーですが、それがたまらんのです。韓国映画に求めているような、ザ・素敵な話とでもいいましょうか。
リーダーのハ・チュナという人物がまた正義感の塊で、見ていて本当に気持ちがいいです。仲間の絆が絶対的な物になるためには、必要なのはやっぱりみんなに心から信頼されるリーダーなんだなぁと感じます。病に倒れてからも、25年前のみんなとの約束を守る姿勢には感動すら覚えます。
そして高校生時代のスジ役のミン・ヒョリンさん。綺麗過ぎでしょう。綺麗過ぎて引きました(笑)
また、ずっと大切にしていきたい映画が増えたことが嬉しい、そんな気分なうです。