1986年。
元気なJKたちがとても楽しい。可愛い。レトロ。良い。
先に観た日本リメイク版が思った以上に本家に忠実でちょっとおどろいた。既視感あるシーンだらけ。うるっときた場面もだいたい同じ。広瀬すずのあの演技もこっちのナミに寄せてたんやなあ。山本舞香ポジの子のスタイル好き。池田エライザポジの子はSOLの結婚式の写真で見かけてたくらいで、今回動いてるとこ見てたらすっっっごい綺麗で儚げでめっちゃ好きになった。2011年の現在パートは、探偵事務所のテンポの良さがツボ。
過去パートの舞台である1986年は、民主化運動がより活発化する前の年。検問してるぽい兵士も背景にいるし、楽しくコミカルに描かれてたけど全斗煥政権へのデモ活動やと思われるシーンもあった。たまたま映画「1987」をみたばかりで、感慨深かった。
この調子で映画を通して韓国の現代史をつまみ食いしていきたい。
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そういえば現代パートでおばちゃんたちが韓国の恋愛ドラマをみてるのが面白かった。ありふれた展開(恋に落ちたら生き別れた兄、困難を乗り越えたら余命宣告etc) にブーイングしてた。韓国人からしてもマンネリ化してるのね。