映画ケーン

サニー 永遠の仲間たちの映画ケーンのレビュー・感想・評価

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)
4.9
それぞれの問題と個性とそれを伏線として回収するというこれだけの要素をよく2時間にしたなという感じ。

前途洋々な過去の自分と現在との痛々しい対比。痛々しい自分を見られたくないって感想も分かるしごもっともです。

過去と現在の役者がしっかり似てるのは凄い。

ただ、結局最後金かい!
とは言っても、またアイツらに会いたい!
リーダー😍

罵り合える仲って良いよね。それが女性同士であるから新鮮。実際には無さそうだけど、そこは「ありえん!」と言うより、新鮮で良かった。

難病モノだって貶す人いるようだけど、そこは難病を利用して泣かせたり、憐れみを持たせたりをしてないから別に問題ないと思う。そこに物語の本質を置いていないという意味でも。
ダメなのは難病故に泣けるってやつ。
ほんと忌々しいのが『君の膵臓をたべたい』。
更に酷くなると(これ以上はどう酷くなるんよって思うけど)『世界一キライなあなたに』。
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