このレビューはネタバレを含みます
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最近は昔の友達に会うことも多いのですが、「あ〜、なんかみんなに会いたくなっちゃったなあ」と思える映画。思い返せばついこないだみたいな記憶だけど、いつの間にか遠くなっていて手が届かない思い出を、懐かしむ気持ち。
現在のナミが、道端の女子高生たちを見て自分のことを思い返すところや、自然と今の生活が生き生きとしだすところに輝きがある。あ、時々ちょっとやりすぎだけどね。。
謎にみんなグループ名とかつけるよね! 微笑ましくて仕方がない、グループ名論争(笑)。
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数十年前と今が交錯し、瞬間で入れ替わるようにうつる演出がマジカル。苦い思いをしたことも、恥ずかしくて赤面したことも、若かったナミは今のナミの中にきちんと生きているよ。
咽び泣くような表情や、身体の全身から殺気だつような演技、どうしてできるのかな。普通に物語として見て通り過ぎてしまうけど、韓国の女優さん達めちゃめちゃすごい。
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日本版も早く観たい〜!小沢く〜ん!!大根た〜〜ん!!!(完全なる私情)