あんじょーら

サニー 永遠の仲間たちのあんじょーらのレビュー・感想・評価

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)
2.7
友人のKジくんのオススメでしたが、なかなか手が出なかったのですが、何となくベタなモノを想像していたからです。


で、大変ベタベタなんですが、ええ、イイ映画です。観るのに時間かかっちゃったけれど、見て良かったです。続けて大根日本版を観たかったんですけれど、アマプラに400円を払うのが、どうしても抵抗あるので(多分、よりベタに、そしておそらく、キャスティングにとても無理がある感じになるんだろうな、と予測がつくので)見れてません。


ベタはあまり好きじゃないけれど、確かにベタのいい所を、押し続ける作品で、ベタにテレが無い、という点を最も評価できる作品。途中で日和りたくなるくらいベタなんだけれど、逃げないのが凄い。


で、でも、結構不満もあって、ネタバレに繋がるので、コメント欄に譲りますけれど、結構いやなポイントでした、私には、ですけれど。


しかし、韓国映画の底力を感じます。日本版を観るのが怖い。


あと、音楽の力、物凄く強いですね。そして大人版の役者と、子供時代の役者の似せ方がイイ。多分、ココが1番日本版で危惧するところです、今時の有名な人キャスティングに、映画の意味が勝てるか?というと難しそうですね。


あと、大人版のイムナミの人が私には、生茶のパンダを持っていた人に、凄く似てると思います。一瞬日本人が演じてるのか?と思いました。


ノスタルジーって、本当に、年配者ほどやられちゃいますから。


あ、とは言え、これ女の人だからドラマティックなんであって、連絡取り合わない事が不自然じゃない(いや、ま、ちょっとは不自然なんだけどね・・・)のであって、男性だと、ここまで、何してるかワカラナイ、という面白味が無いと思います。ま、だからこそ、女性の話しだと思う。