ゆっきー

殺人天使のゆっきーのレビュー・感想・評価

殺人天使(1982年製作の映画)
3.5
結構面白い。
サックス奏者がIRAに殺された少女の敵を打ってく話。
ライフルとサックスを持ち替える運動、互換性の描写があるとなお良かったはず。でないと、サックス奏者という設定の必然性が無い為。
全体的に気だるさと心地よい退屈さがあるのは〇。

ニール・ジョーダンは二本見たが、女性に対する不信感が強く描かれている。
2本とも主人公が女に髪を切られるシーンがあるが、女に対する不信の目でみるとサスペンスとなりうる。

特に『クライング・ゲーム』ではヒロインがニューハーフという設定。
まるで女からの愛は信用出来ないとも言いたげである。
ゆっきー

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